真鶴で水中写真セミナーを開催しました【水中写真セミナー 真鶴/初心者向け水中カメラ講習】
真鶴で水中写真セミナーを開催しました【水中写真セミナー 真鶴/初心者向け水中カメラ講習】
本日は真鶴で水中写真セミナーを開催してきました。透明度は先日の葉山と同じくらいで、「まあまあ」といったところ。天気もよく、心地よい海況の中で開催できたことに感謝です。
今回のセミナーは、ブルーマリンで水中カメラを購入してくださったゲストの皆さま向けに実施しました。せっかくご購入いただいたカメラですから、「何とか良い写真を撮ってもらいたい」という気持ちを込めて、一人ひとり丁寧にレクチャーさせていただきました。
雑誌やSNSのような写真を撮りたい!でも実際は…【水中写真 初心者あるある】
ダイビング雑誌やSNSで見かける美しい水中写真を見て、「自分もこんな写真が撮りたいなぁ」と思ったことはありませんか?
実際に撮ってみると、「なんだか暗い」「魚が小さくて見えない」「全体が青っぽい」など、イメージと違う結果にがっかりしてしまうことも多いと思います。
SNSにアップしたり、部屋に飾れるような水中写真を撮ってみたい。そんな方のために、この水中写真セミナーはあります。
水中写真の難しさとコツ【初心者 水中カメラ 設定方法/水中撮影 テクニック】
水中では、光の色が深度によって次々と吸収されてしまいます。特に赤系の色は水深5〜10メートル程度でほとんど見えなくなり、写真全体が青っぽく写ってしまうことがよくあります。
私たちの「目」は非常に高性能で、15メートルくらいまではカラフルな世界を感じ取れますが、カメラは人間の目ほどの色再現ができません。これが「実際に見た景色と撮った写真が違う」という悩みの原因です。
近づく・光を入れる【水中写真 光の調整/ストロボの使い方 初心者】
赤色フィルターなどを使う方法もありますが、水中では光量が減るためシャッタースピードや絞りに制限が出てしまい、写真が暗くなったりブレたりしがちです。
そこで、水中写真の基本は「できるだけ被写体に近づく」こと。そしてもう一つ大切なのが、光(ストロボやライト)をうまく取り込むことです。
ただし、あまり装備を増やしすぎると、移動や姿勢の維持が難しくなったり、水中での取り回しに苦労することもあります。特に初心者の方にとっては、カメラ以外の機材が増えるほどハードルが高く感じるかもしれません。
でもご安心ください。実は装備に頼りきらなくても、光の角度や距離、撮影位置の工夫といったテクニックによって、かなりの部分をカバーできるのです。
セミナーでは「ライトやストロボなしでも、きれいに撮るテクニック」や「自然光をうまく活かす方法」なども具体的にお伝えしています。
陸上とは違う「構図の難しさ」【ダイビング 写真 構図/水中撮影 初心者練習法】
さらに、水中では浮力や揺れの影響で、陸上のようにじっくり構図を決めて撮るのが難しいのが現実です。だからこそ、構図を意識して練習を重ねることが何よりも重要です。
写真セミナーでは、こうした陸上との違いや、構図の取り方、光の使い方などを実例を交えながら詳しくご説明しています。
経験と継続が上達の鍵【水中写真 上達法/水中写真 コンテスト入賞】
私自身、かつては何千枚も写真を撮り続け、水中写真コンテストで数回グランプリを受賞した経験があります。さらに、撮影した写真がダイビング雑誌などのメディアに掲載されたこともあります。
これは、ただのラッキーではなく、長年の撮影経験と試行錯誤の積み重ねの結果です。水中写真は「センス」だけではなく、知識・テクニック・そして継続的な努力があってこそ、初めて理想に近づけるものだと実感しています。
うまくなるには、実践・失敗・改善の繰り返しがとにかく大切です。だからこそ、このセミナーでは、遠回りしないためのポイントや、構図や光の扱い方などもわかりやすく丁寧にお伝えしています。
いろいろな話を聞くと「水中写真って難しそう…」と思う方もいるかもしれません。でもご安心ください。私が今までに経験したこと・積み重ねてきた方法を、すべて皆さんにお伝えすることで、きっと最短で「自分でもきれいに撮れた!」という感動を味わっていただけると確信しています。
興味のある方はお気軽にご相談ください【ブルーマリン ダイビングスクール/カメラ初心者講習】
水中写真に興味がある方、これからカメラを始めてみたいという方は、ぜひブルーマリンの水中写真セミナーをご活用ください。
お一人おひとりのレベルに合わせて、丁寧に指導させていただきます。機材が少なくても大丈夫。スマホ派、コンデジ派、一眼派、どんな方でも大歓迎です!
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