EFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)とは?
EFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)は、「一次救命処置(CPR)」と「二次ケア(応急処置)」を学ぶ、国際基準に基づいた救急法講習です。この講習は、PADIレスキュー・ダイバー・コースの受講前提条件として必須であるだけでなく、日常生活においても非常に役立つスキルが身につきます。 緊急時における迅速かつ的確な対応力を養うことで、誰でも「命を救う行動」ができるようになることを目指しています。

EFRの重要性と実用性
- 倒れている人を目撃したとき
- 家族や友人が突然体調を崩したとき
- 海やプールなどのアクティビティ中の緊急事態
こうした場面で、自分の行動が誰かの命を救う可能性がある――それがEFRの大きな価値です。
講習で学べるスキル
- 成人・小児へのCPR(心肺蘇生法):迅速な対応で命をつなぐ基礎スキル。
- AED(自動体外式除細動器)の使用方法:早期除細動で命を救う確率を向上。
- 喉に物が詰まったときの対応(ハイムリック法など):誤嚥による窒息を防ぐ技術。
- けがややけどなどへの応急手当:止血や骨折への対応を含む。
- ショック状態への観察と対応:危険状態の見極めと対処法を学びます。
- 感染予防の基本知識:緊急時でも安全で衛生的な救急活動のために。
これらのスキルは、緊急時の冷静な行動を支えるだけでなく、ダイビング活動だけでなく日常生活にも応用可能です。
EFR講習のポイント
- 医療資格不要:初心者や医療知識がない方も安心して受講可能。
- 実技中心:実践を通じてわかりやすくスキルが身につきます。
- 日常生活でも役立つ内容:身近なシーンで応用できる技術を学習。
- 最新の国際基準を採用:効果的で安全な救急法を保証。
- PADIレスキュー・ダイバー・コース条件に対応:ダイバーにも最適なカリキュラム。
AED(自動体外式除細動器)について
AEDは、心臓の異常な鼓動を電気ショックで正常化する装置です。特に心室細動や心臓の鼓動が不安定な状態では、AEDの早期使用が命を救う鍵となります。
- 設置環境:公共施設、空港、学校など幅広く普及中。
- 救急隊到着前の使用効果:生存率が大幅に向上。
さらに、以前訓練を受けた方も、2年ごとに再トレーニングを行いスキルをリフレッシュすることを推奨します。

受講料金
講習料金は9800円。命を救うための知識と技術が手軽に学べます。
受講方法
- 参加に必要な条件はありません!ダイバーでない方も歓迎します。
- 講習は柔軟なスケジュールで開催していますので、ぜひお問い合わせください。
EFRコースのお問い合わせはお電話かお問合せフォーム>>をご利用ください。